代表者ごあいさつ

ごあいさつ


「ひらやないえ」との出会いは、2018年の6月頃でした。

新宿まで徒歩圏の西新宿エリアに、平屋建ての一軒家。

たまたま見つけた時、真っ先に思い浮かんだ言葉。

それは、「もったいない」でした。

このエリアは、比較的高い建物が建てられる地域です。

土地も広く、正方形に近い形(整形地)。道路と接する部分(間口)も十分。。

にもかかわらず、都心には珍しい、贅沢な庭付き・駐車場付きの平屋建て。

土地の有効活用という観点からみると、とてももったいない建て方をしていて、壊して中高層の建物を建てた方が有効的なのに、「なぜ?」と思って通り過ぎた事を覚えています。

しかし、その後何度か通るうちに、こだわりの縁側やコーナー窓、庭がしっかり手入れしてある点、どうやらロフトもあり、縦の空間活用も工夫していること。

そして何より、建物がしっかりしてそう、と思うようになり、この建物を「壊すこと」がもったいないことなのではないか、と思うようになりました。​

徐々にこの建物が気になり始め、何とか有効活用する方法は無いか、と考えるようになりました。

建物の室内を見てもいないのに、日に日に思い入れは強くなり、とりあえず自分の事務所として使い、後は利用していくうちに考えればいいか等、気持ちがどんどん先走り、大きくなりました。

ただ、私の会社は当時、「ひらやないえ」の近くに事務所がありましたが、諸事情があって2019年の5月までは移転することが出来ませんでした。

最初に出会ったのが6月。気持ちは先走るが、現実を考え諦める。でもやはり気になる。そんな葛藤を繰り返し、半年が過ぎました。

室内を見た日、それは今でも忘れません。

高田馬場でお客様と打ち合わせをした帰り、ネットでもう一度この情報を見てみました。

すると、諸々の条件が更新され、新しい情報として再度掲載されていたのです。
もしかしたらこのタイミングで他の人に決められてしまうかもしれない。。。

やはりどうしても気になっていた私は、勢いで管理の会社に電話をかけ、とりあえず事務所等の利用が可能かどうか、聞いてみよう、と思いました。

もし住居以外の利用不可、ということであれば諦めもつく。

たまたま出てくれた人が担当者の方で、後々知ったのですが、店長さんでした。

とても良い感じの人で、すぐに内見出来るとの事。
急遽そのまま見に行くことにしました。

高田馬場から西新宿までは自転車で15分前後、あっという間に到着です。
初めての室内。想像していた以上に建物や設備のグレードが高く、一般の住居という感じが
しませんでした。

店長さんに聞いたところ、この建物は以前の所有者がお店兼住居としてお使いになられていたようです。

なるほど、だから一般住宅というよりは、料亭のような雰囲気があったのかもしれません。

ここまで来たらもう前に進むしかありません。

事務所と時間貸しの許可を頂き、こうして出会って半年後の12月から
「ひらやないえ」がスタートしました。

私自身、個人的にとても思い入れのある建物なので、しっかり清掃し、維持管理を行ってまいります。

ご利用頂くお客様にもこの建物、この空間の良さを知って頂きたい。

使って頂いた皆様に居心地が良かったと思って頂きたい。

「ひらやないえ」が皆様の「良い思い出」の一役を担えるよう努力してまいります。

ぜひ、機会がありましたらご活用くださいませ。